乳がんの骨転移 監修:監修:がん研究会有明病院 副院長 総合腫瘍科部長 ゲノム診療部長 髙橋 俊二 先生 乳がんの骨転移 監修:がん研究会有明病院 副院長
総合腫瘍科部長 ゲノム診療部長 髙橋 俊二 先生

乳がんの骨転移とは 乳がんの骨転移とは がん骨転移を知る

骨転移の主な症状 骨転移の主な症状

骨転移の主な症状

痛み

がん細胞が周囲の神経を刺激すると、痛みが起こります。最初は軽い痛みですが、徐々に強い痛みに変わっていきます。体を動かしたり、転移した場所に体重がかかると、強く痛むこともあります。

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骨折

骨が弱くなるため、ちょっとした力がかかるだけで骨折することがあります。

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脊髄圧迫

脊髄(背骨の内側にある神経の束)が、がんや骨折などで圧迫され、痛みや筋力低下、手足のしびれや麻痺などが起こります。

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高カルシウム血症

骨のカルシウムが血液に流れ出すため、血液中のカルシウム濃度が高くなります。便秘、吐き気、食欲喪失、嘔吐、疲労などのさまざまな症状がみられます。

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