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- 骨転移の検査|血液・尿検査
骨転移の診断では、骨転移の主な症状があるか、その重症度はどの程度か、患者さんに確認します。あわせて血液・尿検査を行い、がんが大きくなっている場合や、骨の破壊が進んだ場合に分泌される、次のような物質(マーカー)の量を調べます。
健康な人にはあまりみられず、がんが大きくなると血液で増える物質(がんの種類によって異なります)
例) CEA:肺がん、大腸がんなど
CA15-3:乳がん
PSA:前立腺がん
破骨細胞が骨を溶かすときに血液・尿で増える物質
例)NTx、ICTP、DPD
骨芽細胞が骨を造るときに血液で増える物質
例) ALP(BAP)
