多発性骨髄腫の骨病変 監修:がん研究会有明病院 副院長 総合腫瘍科部長 臨床研究開発センター長 髙橋 俊二 先生

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多発性骨髄腫とは

  • 多発性骨髄腫とは
  • 骨病変が起こりやすい部位
  • メカニズム
  • 骨病変の主な症状

骨病変の主な症状

痛み

骨折による痛みのほか、変形した脊椎による痛みが現れます。痛みの程度はさまざまですが、我慢せず、担当医に伝えて痛みをやわらげる治療をはじめてもらいましょう。

痛みイラスト

骨折

骨が弱くなるため、ちょっとした力がかかるだけで骨折することがあります。

骨折イラスト

脊髄圧迫

脊髄(背骨に囲まれた神経の束)が、骨を破壊して飛び出した骨髄腫の塊や骨折で変形した椎骨に圧迫され、痛みや筋力低下、手足のしびれや麻痺などが起こります。

脊髄圧迫イラスト

高カルシウム血症

破骨細胞の骨破壊によって骨のカルシウムが血液に溶け出して、血液中のカルシウム濃度が高くなります。便秘、吐き気、食欲喪失、嘔吐、疲労などのさまざまな症状がみられます。

高カルシウム血症イラスト

メカニズム